今しかできないことを、大事にしてほしい〈清水健さんの子育て日記〉77

仕事、中学受験、少年野球。親、してます

できなくても努力してほしい
春から、息子は小学6年生。学校生活も、少年野球も、いよいよ最終学年です。この言葉の響きに、親の僕の方が緊張してしまいますが、わが家にとっては「中学受験」という現実が、確実に色濃くなってくる1年でもあります。
今しかできないことを、大事にしてほしい。少年野球で仲間と過ごせる時間。なかなか打てない日、エラーをする日だってあるし、しかられる日もある。自分の実力を悔しいと思う日もあると思う。でも、そのひとつひとつが、今しかない時間。試合に出られないことが続いても、こういった経験を大事にしてほしいと心から思う。その一方で、勉強もしなくてはいけない。
親は勝手だ。本当にそう思います。頑張ってほしい。できなくても努力してほしい。でも、無理はしなくていい。結果を出してほしい。でも、笑っていてほしい。この「どっちも」が、親心なんだとは思うけれど、子どもにとってはたまったもんじゃないだろうなとも思う。
中学受験は親の修業でもある
中学受験は、子どもの挑戦であると同時に、親の修行でもある。「勉強した?」なんて言いたくない。でも、テストの結果に焦ったり、周りの様子と比べてしまったり。土日は少年野球で、勉強時間はどうしても限られてしまう。このままで大丈夫なんだろうかと、不安になることもあるけれど、息子は息子なりに向き合っている。野球だって楽しいことばかりじゃないはず。勉強もしんどいはず。そんな姿を見ると、隠れてゲーム時間を勝手に延長しているのを知っていても(笑)、つい甘くなってしまいます。
正解がわからないことばかりです。「これでいい」なんてものはない。みなさんはどうですか。同じ感じですか。少年野球も、中学受験も、どちらも今しかできない貴重な経験で、その時間の中で、息子が何を感じて、何を選んで、どう成長していくのか。親としてできるのは、近くで見守ること。わかってはいるつもりでも、僕は「勉強した?」って聞くし、「野球の素振りは?」とも言うんだと思う。
春が来る。また新しい1年が始まります。母親がいれば、また違った支え方もあったのかもしれない、と弱気になることもあるけれど、迷い、悩みながらでも、そしてケンカをしても、その時その時で一番いいと思える道を、一緒に探していけたらと思う。たったふたりだけの親子。だから、今日も考える。息子にとって何が一番いいのか。
清水健(しみず・けん)
フリーアナウンサー。11歳の長男誕生後に妻を乳がんで亡くし、シングルファーザーに。
なるほど!
グッときた
もやもや...
もっと
知りたい











我が孫が中学受験目指してこの春中学生になります。受験生の頃は夜遅くまで、塾で頑張り、お弁当作りや送り迎えを親子で頑張っていました。
が、第一志望校は桜散り、他は合格でした。沢山話し合いの結果、公立中学校へ進学し改めて高校受験目指して新しい生活が始まりました。
私立高校無償化となり競争が厳しくなっています。が本人が何を目指すか?が1番大切だと痛感しています。
息子君の希望が叶う事を信じ願っています。いつも子育て日記ありがとうございます!
清水さん、お疲れ様です。4月から息子さん六年生ですか?早いですね!本当に清水さん、仕事と家庭を両立し頑張っていると思います。毎日息子さんと向き合い喧嘩もするでしょうね!息子さんも大好きなパパと喧嘩しないと思っていてもつい口に出てしまうことが多々あると思います。清水さんも子育て大変ですが前向きに頑張ってくださいね。息子さんとの時間を大切にしてくださいね。体に気をつけて頑張ってくださいね。応援しています。