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#思わず笑っちゃう2022 フォトコンテスト結果発表

たくさんのご応募ありがとうございました!

東京すくすく4周年を記念した「#思わず笑っちゃう2022 フォトコンテスト」には、
インスタ投稿から1381点、応募フォームから796点、

合わせて2177点の作品が寄せられました。

子どもと一緒に過ごしていて起こる奇跡のような一瞬を見事に収めた写真と撮影時のエピソードの数々に、
審査員と編集チーム一同、笑ったり、ホロリとしたりしながら、
受賞作を選びました。それぞれの賞に輝いた作品と審査員の感想を紹介します。

審査員

特別賞

写真家。1974年、大阪生まれ。東京の写真スタジオで勤務の後、ロンドンの専門学校で写真を学ぶ。現在は東京を拠点にフリーランスで活動。最新刊は「お父さん、まだだいじょうぶ?日記」(リトルモア)。12歳、10歳、5歳、2歳の4兄弟の父。

特別賞

アニメーションアーティスト。三重県出身。武蔵野美術大学卒業後、アニメ制作会社勤務を経てフリーに。NHK・Eテレの子ども向け番組「いないいないばあっ!」のアニメコーナーなどを手掛ける。13歳の双子男児と7歳男児を子育て中。

審査員

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特別賞

加瀬健太郎賞(1点)

風呂上がり、娘を抱っこしていたら、
顔がこんな感じになってました…
とりあえず、ムダ毛は処理しておこうかな…

思わず笑っちゃったポイント

悩みましたが、この子のなんとも言えない表情に負けちゃいました。お父さんの胸毛にほっぺたをあてて、この子は何を考えてるんかな。この写真、狙って撮ったのではなく、後々見たら面白いというのがいいんですよね。大きくなったら娘と父親のこういう写真は撮れなくなります。今だけの写真。撮影後の家族の会話まで聞こえてくるような作品で、娘さんの結婚式のスライドにぜひ使っていただきたい1枚です。(加瀬健太郎さん)

南家真紀子賞(1点)

次男かと思って話しかけたら、
次男が脱いだ体操服だった😂

思わず笑っちゃったポイント

ぱっと見、何の写真か分かりませんでした。なにこれ?!と思ってよく見たら、うわわ~!と分かる「仕掛け感」に心をつかまれました。短い文と写真だけで全てが伝わるのもいい。この服を脱いでいる子どもの様子を想像しちゃう。まだ、あったかいと思うんですよね、この服。「今頃どこかで遊んでるのかな」と、写っていないのに子どもの存在と時間の経過を感じさせる作品です。たった1枚の写真なのに物語があります。(南家真紀子さん)

思わずわらっちゃうほど念入りで賞(1点)

コロナでオンライン授業になってしまったお姉ちゃん。
時間を忘れないようにメモをして
絶対見るところに貼っておく、と自分で決めていました。
さて、どこに貼ったのかなと探すとこんなところに。。!
いや、絶対見るけども。。
付箋の力だけでは落ちるのでテープで補強する工夫つきでした。

思わず笑っちゃったポイント

相当なことをされているのに、このニコニコ顔っていうのが、たまりません。お姉ちゃんは「オンライン授業に参加するのを忘れないようにするにはどうしたらいいかな」と一生懸命考えたんだろうなとか、赤ちゃんは黙って貼られるがままにされていたのかなとか、「そんなところに貼って、はがされなかった?」といった前後のお話が気になります。テープで補強までするしっかり者の反面、その作戦が機能するかどうかという視点はどうやら抜けているらしいお姉ちゃん。付箋に書かれたあどけない字からも、写真に写っていないもう一人の主役の姿が伝わってきます。 

東京すくすく賞(4点)

※クリックで拡大&"思わず笑っちゃったポイント"が表示されます

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入選

思わず笑っちゃうで賞

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今回、応募された方の一人が、「投稿するために自分のアルバムの写真を見返していたら楽しくなってきました」と発信してくれました。私たちがこのフォトコンテストの目的としていたことそのものだったので、とてもうれしく感じました。

日々子どもと向き合っていると、イライラしたり 、追い詰められるような気持ちになったりすることもあります。特に小さいうちは、ままならないことが多いものです。でも、そんなときこそ写真を1枚。きっと「こんなこともあったよ」と、未来の自分に送る手紙になると思います。

今回のフォトコンテストでも、審査員を務めていただいた写真家・加瀬健太郎さんとアニメーションアーティスト・南家真紀子さんのお二人は、そんな視線で作品を選んでいました。

撮る前にいったい何があったのかな。
写真の撮り手はどんな気持ちでシャッターを押したんだろう。
ここに写っている瞬間のあと、どうなったのかなあ。
子どもが反抗期を迎えた頃に見たら、どんな気持ちになるのか。
大きくなった子どもがこの写真を見たら笑ってくれるかな。

講評として添えた感想からも、こうした視点が伝わるのではないでしょうか。

応募作品のうち、インスタ投稿された作品は、「#思わず笑っちゃう2022」「#東京くすくす」のハッシュタグで見ることができます。11月30日からは、東京新聞(中日新聞東京本社)の1階ロビーで、受賞作品の展示会を開きます。ぜひ、写真が撮影された前後のストーリーも含め、想像と妄想の翼を広げてみてください。あなたが思わず笑ってしまったら、今回の私たちの企画は大成功です。

「#思わず笑っちゃう2022 フォトコンテスト」写真展のお知らせ

受賞作品と入選作品を掲示した「#思わず笑っちゃう」写真展を、東京新聞本社1階ロビーにて開催致します。
お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください!

開催期間
2022年11月30日(水)~12月24日(土)
※日曜・祝日を除く10時~17時(予約不要)
アクセス
東京都千代田区内幸町二丁目1番4号

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東京メトロ千代田線または日比谷線「霞ヶ関」駅C3・C4出口より徒歩1分
丸ノ内線「霞ヶ関」駅B2出口より徒歩5分
都営地下鉄三田線「内幸町」駅A7出口より徒歩3分
東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅9番出口より徒歩7分
JR線「新橋」駅日比谷口より徒歩10分

#思わず笑っちゃう2022 フォトコンテストの結果を見て、
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当WEBサイトのスマイルボタンクリック数、東京すくすくInstagram公式アカウントの当該投稿のいいね数、東京新聞本社1階で開催中の写真展でのスマイルボール投入数の合計を計測します。(上限金額10万円)
WEBサイトスマイルボタン1クリック=5円
東京すくすくInstagram1いいね数=5円
東京新聞本社1階写真展1スマイルボール=10円
計測期間 11月30日~12月24日分まで
寄付先
国立研究開発法人 国立成育医療研究センター「成育こどもシンクタンク」
成育こどもシンクタンクについて詳しくはこちらをご確認ください。
成育こどもシンクタンクについて