子育てで大変な時だからこそ、今を大切に 東京すくすく6周年イベントを開催 赤ちゃんたちものびのび
子育てなどで忙しい人に向けたイベント「子育て中だから考える自分のこと、これからのこと」が28日、東京都世田谷区の昭和女子大グリーンホールであり、323人の親子らがトークショーなどを楽しみました。
清水健さんが妻を亡くした当時を振り返り
イベントは、子育てウェブメディア「東京すくすく」が、6周年を記念して主催しました。生活面と東京すくすくで「子育て日記」を連載するフリーアナウンサーの清水健さん(48)が登壇。清水さんは、長男が生後4カ月の時に妻を乳がんで亡くしています。妻の意識がなくなって初めて「ありがとう」と言えたと語り、「恥ずかしいかもしれないが、今という一緒にいられる時間があるのなら(パートナーに)伝えてほしい」と呼びかけました。
シナぷしゅ生みの親、飯田さんおすすめデート
第2部では、民放初の乳幼児向け番組「シナぷしゅ」を手がけるテレビ東京の統括プロデューサー飯田佳奈子さん(36)と清水さんが対談しました。「自分の体のことは後回しになりがち」という清水さんの投げかけに、飯田さんは「人間ドックや脳ドックに毎年、デートの時間として、夫婦で行っている」と紹介しました。
お待ちかね、「シナぷしゅ」のメインキャラクター「ぷしゅぷしゅ」も登場!子どもたちは一斉にぷしゅぷしゅのいる舞台の方へ集まり、写真タイムが始まりました。最後はじゃんけん大会。「グー」なのか「パー」なのか分からないぷしゅぷしゅの代わりに、飯田さんと来場者が、プレゼントをかけて盛り上がりました。
授乳、おもちゃ… 乳幼児スペースも好評
会場では、乳幼児連れでも安心して楽しめるよう、授乳スペースやおもちゃコーナーを用意しました。4カ月の赤ちゃんを連れた斉藤真子さん(31)=府中市=は、「会場を出てすぐの場所に遊べる場所があるのは助かった」と話してくれました。
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