子どもが「大きくなったら◯◯になりたい!」と話す姿は、親や保護者にとってもうれしい瞬間です。夢を聞くと、「この子にはどんな未来が待っているのだろう」と想像し、応援したくなります。
ただ、子どもたちが選ぶ「なりたい職業」を見てみると、男の子と女の子ではっきりとした違いがあることがわかります。
下記の表は、株式会社クラレが調べた2025年版 新小学1年生の「将来就きたい職業」です。
男の子では警察官やスポーツ選手、消防士。女の子ではケーキ屋さんや芸能人、保育士といった仕事が20年以上変わらず人気です。一方で、最近では女の子の中にも「警察官になりたい」「お医者さんになりたい」と夢を語る子が増えるなど、新しい広がりも見えてきました。
では、実際にその職業に就いている大人たちは、どんな思いでその仕事を選んだのでしょうか。子どもたちの夢と重ねながら、お話を聞いてみました。

