都立中学・高校・特別支援校 生徒や教員が新型コロナウイルス感染なら14日間休校 春休みの前倒しも
石原真樹 (2020年2月26日付 東京新聞朝刊)
東京都教育委員会は26日、都立の中学校、高校や特別支援学校で児童生徒や教職員が新型コロナウイルスに感染した場合、保健所と協議した上で、感染を確認した日からウイルスの潜伏期間とされる14日間を目安に、臨時休校すると決めた。
学年末テスト終わり次第、自宅学習に
保護者に対しても、同居家族が発症した場合などに、学校に連絡するよう依頼。児童生徒が濃厚接触者だと認められたら、出席停止にするかを検討する。
東京都は3月15日までを感染拡大を抑制する集中期間と位置付け、春休みも前倒しにする。3月上旬ごろに実施される学年考査を終えた学校から順次、自宅学習に移行。修了式については未定という。