ブルーベリー収穫体験始まる 東京・練馬の農園で9月中旬まで 8月1日はマルシェ開催

(2024年7月22日付 東京新聞朝刊)

ブルーベリーの摘み取りの様子

 都市農業が盛んな東京都練馬区で旬を迎えたブルーベリーの収穫体験が始まった。区内26の農園で順次行われ、9月中旬まで楽しめる。

 区内のブルーベリーの栽培面積は約830アールで、23区で最も広い。区は、2015年度に「練馬果樹あるファーム」と名付けた取り組みを始め、身近な場所で気楽に果物を味わえる農園をPRしている。子どもでも実を摘み取れる低木のブルーベリーは家族連れに人気で、昨年は延べ約3万人が農園に来場した。

練馬区内の農園で旬を迎えたブルーベリー(いずれも練馬区提供)

 8月1日午前10時、区役所1階でブルーベリーや焼き菓子などの加工品を販売するマルシェ(商品がなくなり次第終了)を開く。摘み取り体験は、農園共通で100グラム250円。収穫期間は各農園で異なる。開園情報は、区のホームページに掲載している。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2024年7月22日