ズーラシアの赤ちゃんオカピの名前は「フラハ」に決まりました 何語?意味は?
神谷円香 (2024年10月24日付 東京新聞朝刊)
会えるのは4時間だけ
よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)で10年ぶりに誕生したオカピの赤ちゃん(雌)の愛称が、スワヒリ語で幸福を意味する「フラハ」に決定した。4つの候補から来園者に選んで投票してもらい、総数1874票のうち最多の658票を集めた。
スワヒリ語は、オカピが野生で唯一生息するアフリカのコンゴ(旧ザイール)で使われている。7月30日に生まれたフラハは生後2日目に15.5キロだった体重が、今月14日には56.2キロまで増えた。すくすくと成長し、屋内展示場を活発に動き回っているという。
現在は原則、午前9時半~午後1時半の4時間に限って公開している。