大島から来たよ! 江戸川区自然動物園で2歳のレッサーパンダ公開

(2024年3月21日付 東京新聞朝刊)
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江戸川区自然動物園で公開されているレッサーパンダの「サクユリ」(同区提供)

 江戸川区自然動物園(北葛西3)で、レッサーパンダの一般公開が始まった。大島町の都立大島公園(動物園)で飼育されていた雌の「サクユリ」(2歳)で、新しい環境に慣れて愛くるしい姿を見せている。

過去にいた、つがいのひ孫

 区自然動物園では過去に6頭のレッサーパンダを飼育。つがいだった雌の「ユウユウ」、雄の「ブナ」が昨年10月までに相次いで死去し、不在になっていた。サクユリは2頭の直系のひ孫に当たるという。

 先月14日に来園し、同23日から一般公開が始まった。飼育員の田島拓弥さん(33)は「来園当初は展示室の中をうろうろすることが多かったが、木の上でのんびりすることが増え、餌の竹の食い付きも良くなった」と話す。来園者からは「ユウユウとブナに似ている」など、歓迎の声が届いているという。

 開園時間は午前10時(土日祝日は同9時半)から午後4時半。入園無料。月曜休園。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2024年3月21日

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