北多摩地区の縄文時代の遺跡を巡りませんか? 調布、東村山、国分寺、国立、西東京の5市でスタンプラリー

岡本太 (2024年10月21日付 東京新聞朝刊)
 東京都の北多摩地区で見つかった縄文時代の遺跡や出土品を巡るスタンプラリーが調布、東村山、国分寺、国立、西東京の5市で開かれている。2025年1月末まで。

復元された竪穴住居=西東京市で(同市提供)

竪穴住居も見学できる!

 調布市の下布田(しもふだ)遺跡や西東京市の下野谷(したのや)遺跡など、各市の縄文遺跡や出土品を展示する資料館など10カ所を回り、スタンプを集めながら地域の歴史に触れる。

 縄文時代中期の集落跡としては南関東で最大級とされる下野谷遺跡では、昨年復元された2棟の竪穴住居を見学できる。国立市のくにたち郷土文化館では、市内の緑川東遺跡で出土した祭具「大形石棒」を見ることができる。

 ラリーの各ポイントで解説付きのスタンプ帳「縄文ノート」を入手。スタンプを集めると、各ポイントで景品がもらえる。問い合わせは東村山ふるさと歴史館=電042(396)3800=で受け付けている。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2024年10月21日