川崎市でインフル流行、市立小4校で学級閉鎖 夏の間も感染収まらず

(2023年9月5日付 東京新聞朝刊)

幸区1校、麻生区2校、中原区1校

 川崎市は4日、市立小学校4校でインフルエンザによる学級閉鎖の報告があったと発表した。市によると、同日から始まった今季初めての学級閉鎖。例年は非流行期となる夏の間も流行の傾向が続いたまま、今季に入ったのと同時に学級閉鎖が発生することとなった。

 学級閉鎖するのは、幸区で1校、麻生区で2校、中原区で1校(学年閉鎖)。それぞれ10人以上の欠席者が出ている。

 期間は学校によって7~8日まで。川崎市の感染症対策担当は、手洗いや室内の湿度を適度(50~60%)に保つなどの感染予防策を呼びかけている。