今年のハロウィーンはおうちで料理にひと工夫 子どもと楽しむレシピ3選 ポイントは「顔」のつくり方♪
砂本紅年 (2020年10月29日付 東京新聞朝刊)
新型コロナウイルスの影響で、仮装パレードなどイベントの自粛が目立つ今年のハロウィーン。せめて家で子どもたちと料理を楽しみたい。東京ガス食情報センターの栄養士太田純子さんに、いつもの料理をひと工夫でハロウィーン仕様にする技を教わった。
ハロウィーンカレー
【材料・作り方】(4人分)
- タマネギ1/2個は粗みじん、ナス2本は縦4等分にして1センチ幅に切る。カボチャ80グラムは1.5センチ角に
- フライパンでショウガ、ニンニク各みじん切り2片分、サラダ油大さじ2を弱火で炒め、香りが出たらタマネギを入れ、色づくまで中火で炒める
- 牛豚ひき肉200グラムに塩ひとつまみ、こしょう少々を加え中火で炒める。肉の色が変わったらナスとカボチャ、カレー粉小さじ2を加えて弱火で炒める
- 香りが出たらホールトマト缶200グラム、固形コンソメ1個、水1カップ、ケチャップ30グラム、ウスターソース大さじ1/2を入れ、ふたをして混ぜながら弱い中火で10分間煮る。塩とこしょうで味を調える
- 米1と1/2合、水320ミリリットルにターメリック小さじ1/3を加えて炊く。炊けたら全体を混ぜて4等分にし、ラップで包む。丸い形にし、菜箸で筋をつけてカボチャ形に
- ギョーザの皮をはさみでお化けの形に切る。目と口をストローでくりぬいて180度の油で揚げる
- 皿に<4>を盛り、<5>と<6>をのせる
紫キャベツとお化け卵のピクルス
【材料・作り方】(4人分)
- 耐熱容器に紫キャベツ100グラムの千切りとウズラの卵(水煮)6個を入れる
- 鍋に酢1/2カップ、水1/4カップ、砂糖大さじ4、塩小さじ1、こしょう少々、ローリエ1枚を入れ中火に。沸騰後、弱火で2分煮る
- <2>が熱いうちに<1>を注ぎ、1時間以上置く
- 卵を半分に切り、黒ごまで目と口を表現。竹串のとがっていない方を少しぬらすと付けやすい
- キャベツと卵を盛り付ける
ジャック・オー・ランタン風 野菜スティック
【材料・作り方】(2個分)
- 赤、黄のパプリカ各1個で器を作る
- ダイコン50グラム、ニンジン20グラムを棒状に切る
- サツマイモ50グラムを棒状に切って水にさらす。ブロッコリー50グラムを小房に分ける
- <3>はそれぞれ水大さじ1とともにアルミホイルに包む
- レンコン50グラムは5ミリ幅に切り水にさらす。水気を拭きオリーブ油小さじ1を絡める
- <4>と<5>をグリルで焼く。両面焼き水なしで強火4分、サツマイモは2分追加(片面焼きはレンコンとブロッコリー裏表3分ずつ、サツマイモは3分追加)
- アンチョビ20グラム、ニンニクみじん切り2片分、オリーブ油大さじ2を鍋に入れ、アンチョビを崩しながら弱火で2分加熱。香りが出たら生クリーム(乳脂肪分40%以上)大さじ4を加えて弱火で2分加熱する
- 直径1センチのストローを三角につぶし、ヘタと種を取ったパプリカの内側から刺して目や口をくりぬく
- パプリカに野菜を盛り付け、<7>をつけて食べる