冷凍食品の「手間抜き料理」で親も子もにっこり 毎日のごはんも、特別な日のごちそうも〈PR〉
在宅勤務のかたわらで、子どもが小学校のオンライン授業…。一人ならカンタンにすませるお昼も、子どもがいるとちょっと考えてしまう…。
「そんな時こそ、冷凍食品(以下、冷食)ですよ。栄養価も高く、衛生的で、子どもと一緒にアレンジを楽しめば、さらにおいしさも広がります」と、教えてくれたのは日本冷凍食品協会の広報部長で、消費生活コンサルタントの三浦佳子さん。三浦さん、もっと詳しく聞かせてください!
子どもと一緒に食べる時間を
ー忙しいときでも、サッと手軽においしく食べられる冷食。でも、子どもには手作り料理がいいかな…となんとなく思ってしまうこともあります。
もちろん、時間に余裕があれば、手作り料理が良いと思います。手をかけて野菜をたくさん食べさせたいと工夫する親御さんは多いですからね。でも、なかなか料理の時間がとれなかったり、冷蔵庫のなかに野菜がなかったり、または料理に時間と労力を使ってしまうことも。そうすると、自分だけササッと食べて、子どもと一緒に食べる時間が短くなってしまいます。食事は、“食べる時間”も大切です。子どもと語らい、笑い合いながら、楽しく食べる。そのために、日々の献立に冷食を取り入れることを考えてみてはいかがでしょうか。
例えば、定番の冷食として「ミックスベジタブル」がありますが、サトイモやレンコン、ニンジン、ゴボウなどが入った「和野菜ミックス」もあります。下ごしらえは済ませてありますから、「ゴロゴロ根菜の和野菜ミックス豚汁」も手間なく、時間をかけずに作ることができます。
安全面も栄養面も優れています
ー根菜類の下ごしらえは大変ですから、時短になりますね。
そうです! 冷食工場は、“大きな台所”。ここで洗う、皮をむく、アクを抜く、切る、刻む、焼く、炒めるなどの工程が済んだ素材や食品を、家庭の台所で必要な分だけ活用できるわけです。工場と家庭で異なるのは、衛生管理が徹底されていること。冷食工場ではマイナス30~40度という超低温で急速凍結しますが、食中毒の原因になる細菌は、低温状態では活動も繁殖もしないので、とても安心です。
小さいお子さんを持つご家庭であれば、安全面とともに栄養面も気になりますよね。その点からも急速凍結された野菜は、ビタミンなどの栄養素が損なわれることはなく、“採れたて”を味わえることができるんです。冷凍庫で保存しますから、保存料も不使用です。
ー冷食はバラエティー豊かですから、子どもと一緒にいろいろと楽しみたいですね。
味覚は、いろいろなものを食べることで育ち、その後の食生活につながります。実は私は辛い物が苦手だったので、我が家の食卓にはピリ辛料理があがることはありませんでした。そのため、娘は食わず嫌いに…。これは反省しています。
「さあ、にぎやかにいただく!」
食わず嫌いをなくすためには、あらゆるものを食べさせることが大事です。その意味でも、冷凍食品によって、いつもは自分が作らないもの、あまり食べないもの、この味を経験させたいと思った料理を、手軽に食べさせたりすることができます。とはいえ「バランス」を考えるのは大変ですね。その際に、「さあ、にぎやかにいただく!」の言葉も意識してみてください。
- さ…魚(魚、イカ、タコ、貝類など)
- あ…あぶら(サラダ油、ゴマ油、バターなど)
- に…肉(牛、豚、鶏など)
- ぎ…牛乳(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)
- や…野菜(ホウレンソウ、ブロッコリー、にんじんなど)
- か…海藻(ワカメ、昆布のほか、ひじき、きのこ類も)
- に…にっこり
- い…いも(じゃがいも、さつまいも、さといもなど)
- た…卵(鶏卵など)
- だ…大豆(豆腐、納豆、豆乳など)
- く…果物(マンゴー、みかん、ぶどうなど)
※10食品群の頭文字をとった「食品摂取の多様性スコア10」(
※「にっこり」は三浦さんが考案
この言葉は、栄養状態を良好に保つことができるための10品目を表しています。1日で10品目を摂(と)ろうとすると大変ですから、”3日かけて10品目を摂る”と考えて献立を組み立てると良いと思います。この10品目は、冷食でそろえることもできます。今では、豆腐やオムレツなどの冷食もありますから。朝は冷凍のほうれん草とバナナでスムージー。3時のおやつには、ホットケーキミックスに冷凍のブロッコリーをチンして刻んで加えたホットケーキもいいですね。
フライパンひとつで「やさしい甘さのマンゴーロールケーキ」もできますよ!そして、“にっこり”も大切ですね。子どもと一緒に楽しく食べるだけでなく、一緒に料理すれば、とびっきりのにっこりに!
「フライパンひとつでできる!やさしい甘さのマンゴーロールケーキ」の詳しいレシピはこちら
子どもと一緒にアレンジしよう
ーさまざまな冷食を使うことで、子どもと一緒に料理も楽しめそうです。
そのままでもおいしい冷食ですが、少しのアレンジで、グッとおいしさが広がります。すぐに子どもと一緒に試したいのが「おうちでお子様ランチ!」。大きめのお皿に、小分けされた冷食のひじきやハンバーグ、唐揚げ、小さいグラタンなどを並べるだけです。
ご飯をボール型のおにぎりにしたり、型でぬいたり、ケチャップごはんを作ってもいいですね。その際、おにぎりを作ったり、おかずを並べたり、お子さんにお手伝いの余地を残してあげてみてください。これが、“子手伝い”です。おままごとの延長として、きっと料理を楽しんでくれると思います。
子どもの日なら、フルーツをウロコに見立てて、親子で盛り付けを楽しむ「こいのぼりパンケーキ」、父の日にはママとお子さんで、母の日にはパパとお子さんで、”いつもありがとう”の気持ちを込めて冷食アレンジレシピを作れば、忘れられない思い出になります。
手作り料理、レトルト食品、そして冷食と、献立の選択肢がいろいろあるだけでも気は楽になります。時間にゆとりができ、心の余裕につながります。家族の笑顔こそが、子どもの心の栄養になるのではないでしょうか。
冷食オンラインでは種類豊富にレシピを紹介しています
記事内で紹介した冷凍野菜を使ったレシピや、記念日に作りたい冷食レシピなどは「冷食オンライン」で紹介しています。子どもと一緒にぜひ料理と食事の時間を楽しんでください。
「冷食オンライン」は、日本冷凍食品協会による冷凍食品情報サイトです。
提供:一般社団法人 日本冷凍食品協会