あしかがフラワーパークで「光の花の庭」始まる 500万球超の幻想的なイルミネーション

梅村武史 (2024年10月19日付 東京新聞朝刊)
 栃木県足利市迫間町の観光植物園「あしかがフラワーパーク」で18日夕、500万球を超える発光ダイオード(LED)のイルミネーションで彩る冬季恒例のイベント「光の花の庭」が始まった。約10ヘクタールの園内全体が幻想的な雰囲気に包まれ、多数の家族連れやカップルでにぎわった。

多彩な光で来園者を楽しませる「光のバラ園」=栃木県足利市迫間町で

物語仕立て、音と映像にも工夫

 大作「光のバラ園」は幅120メートル、高さ4.5メートルの光る壁画とバラ園のコラボレーション。フジの咲き始めから満開、舞い散るまでを物語仕立てで表現する「奇蹟(きせき)の大藤」、「フラワーキャッスル」も人気だ。新作「スノーワールド」は音と映像にも工夫を凝らした自信作という。

 2025年2月16日まで。午後5時ごろから点灯する。入園料(夜の部)は大人1400円、4歳~小学生は700円。問い合わせは「あしかがフラワーパーク」=電0284(91)4939=で受け付けている。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2024年10月19日