ヒノトントンZOOこと羽村市動物公園、4月から18歳未満は無料に

松島京太 (2024年2月3日付 東京新聞朝刊)

 羽村市動物公園(愛称・ヒノトントンZOO)は4月から料金体系を見直し、18歳未満の入園料を無料にする。園近くには都立羽村高校があり、羽村市は「若い世代に気軽に来てもらいたい」と期待している。

年間パスポートも新設

 羽村市動物公園は1978年、旧羽村町が全国初の町営動物公園として設置し、レッサーパンダやキリンなどを飼育。2022年4月から2026年3月までのネーミングライツを日野自動車(日野市)が取得し、愛称が付いた。

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羽村市動物公園(愛称・ヒノトントンZOO)の看板=羽村市で

 入園料は、現行では4歳以上の未就学児50円、小中学生100円、15~64歳400円、65~74歳150円(いずれも税込み。4歳未満と75歳以上無料)。

 4月以降は18歳未満は無料、18~64歳500円、65歳以上200円とする。合わせて家族6人までが1年間利用できるファミリーパスポート(2550円)を廃止し、18歳以上65歳未満の年間パスポート(1500円)と65歳以上の年間パスポート(600円)を新設する。

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