〈特集・夏休みの宿題〉大ピンチ!まだ終わっていない子どもたちへ ヒントになる記事9選

 楽しい夏休みも終盤に差しかかります。「まだこれもやってないの!?」と子どもから宿題が進んでいないことを打ち明けられて、顔をしかめている人もいるかもしれません。そんな宿題の中でも手強いのが、読書感想文や自由研究。「どんな本を読んだらいいのかわからない」「自由研究のテーマに迷っている」という子どもたちを、大人が上手に手助けするヒントになりそうな記事をピックアップしました。

読書感想文が終わってない人には…

◆子どもたちに愛され続ける「ハリー・ポッター」の魅力

 魔法使いの少年が活躍する小説「ハリー・ポッター」。全7巻の物語を日本に届けてくれた翻訳家の松岡佑子さんに作品の魅力について話を聞きました。ちょっと分厚い本ですが、ハリーの世界に魅了されること間違いなし! だまされたと思って、ぜひ手に取ってみてください。

(1)「ハリー・ポッター」シリーズ刊行25周年 翻訳家・松岡佑子さん「二度とは出会えない作品」

◆かこさとしさんが伝える平和 戦争体験を描いた絵本「秋」

 「だるまちゃん」や「からすのぱんやさん」のシリーズで知られる絵本作家のかこさとしさん(1926~2018年)。自身の戦争体験を描いた紙芝居を絵本にしました。いつもは愛らしいキャラクターを描くかこさんが、戦争の悲惨さを静かに訴えます。

(2)かこさとしさんが伝えたかった戦争の不条理 未発表作が絵本に 自身の体験を描いた「秋」

◆戦争と平和について学べる新しい絵本 おすすめ8冊

 今年で戦後79年がたちます。戦争と平和について考える絵本や児童書は、毎年のように新しい作品が刊行されます。最近の絵本では悲惨さだけでなく、戦争が日常生活の延長線上にあることを訴えます。近年出版されたおすすめの絵本と児童書を8冊紹介します。

(3)戦争と平和を伝える新たな絵本 夏に子どもと読みたい絵本

◆読書感想文の書き方 親子で攻略するための4カ条

 「何を、どうかいていいかわからない」と悩んでいる子も多いのではありませんか? 読書感想文を書く時の4つポイントを専門家から聞きました。大事なのは「本選び」。子どもが興味関心のある本を選ぶと良いそうです。

(4)夏休みの難敵、読書感想文 どう書いたらいいの?

大物・自由研究が残っている人には…

◆やる気を引き出すために、親が気をつけること

 読書感想文と並ぶ夏休みの難敵「自由研究」。短期間で子どもの意欲を引き出し、充実した自由研究をするこつを各分野のプロに聞きました。実は身の回りの中にテーマがたくさんあり、工作も材料が揃えば、時間はかからないようです。

(5)夏休みのラスボス「自由研究」の攻略ポイントは

◆自分の睡眠と向き合ってみませんか?睡眠学者が解説

 注目の睡眠学者・柳沢正史さんが睡眠について解説してくれました。学校が休みの今、普段とは違う生活サイクルを送っている子どもたちもいるのでは? 人間にとって大切な「睡眠」。子どもが自分自身の睡眠と向き合う自由研究も面白いかもしれません。

(6)「日本の子どもは寝不足です」子どもの年齢別に気をつけたいこと

◆台所から自由研究のススメ ココアで火山を再現!

 キッチンにある道具や食材を使って、地球の動きをどこまでまねられるでしょうか。火山の噴火、地震、豪雨を降らせる積乱雲などの現象を、台所で再現する実験を紹介します。あまりのリアルさに記者もテンションが上がったそうです。

(7)【動画あり】ココアで火山再現 リアルさに記者も胸アツ!

◆おいしい自由研究 片栗粉で「なんちゃってタピオカ」 

 せっかくならおいしくて楽しめる自由研究はいかがですか? キッチンに常備されている片栗粉をつかって、本物の「タピオカ」と遜色のないものが作れます。見た目も、もちもち感もそっくりです。子どもだけでなく、大人も試してみたい実験です。

(8)片栗粉で「なんちゃってタピオカ」 もちもち感、見た目そっくり

◆夏休みの自由研究、わが家はこれをやりました! 

  「うちはこれをやりました」。東京すくすくのメンバーで自由研究の雑談会をしました。千差万別、さまざまな「自由研究」があり、ワクワクします。子どもたちだけでなく、自分たちの子ども時代の体験談もあり、思わず笑ってしまいます。

(9)編集チームぶっちゃけ座談会 親の役割、大切なことは?