マザー牧場でハロウィーンを楽しみませんか? 特製モンブランや斜面彩るふわふわコキア

山本哲正 (2024年10月9日付 東京新聞朝刊)
 マザー牧場(千葉県富津市田倉)で、初企画のハロウィーンイベントが始まった。牧場のソフトクリームに紫いもクリームをトッピングした特製モンブラン(580円)などを販売し、31日まで。コキアも今月中旬ごろまで紅葉の見ごろを迎え、牧場は「動物たちやコキアと一緒に、ゆるっとかわいいハロウィーンを楽しんで」と来園を呼びかけている。

マザー牧場初めてのハロウィーンイベントで人気の特製モンブラン

 特製モンブランはジャック・オー・ランタンの形をしたチョコレートをトッピングし、底に牧場オリジナルキャラメルソースを入れて、最後まで飽きない味わいにした。

動物たちもハロウィーン風おめかし

 また、ハロウィーンにちなんだ飾りを着けた動物たちやフォトスポットを用意。まきば・山の上の2案内所で配布する台紙(100円)を手に場内を回り、撮影するとお菓子をもらえる「ハロウィーンフォトラリー」を開催している。

ハロウィーンの首飾りと帽子を着けたヒツジに、子どもたちは「かわいい」と大喜び=千葉県富津市で

 コキアは直径70センチ~1メートル強の球体でふわふわな様子から、緑色のころは「森の妖精」と呼ばれる。紅葉するにつれ、ピンク、続いてワインレッドへと順次、美しい色に変化する。場内4500平方メートルに8000株植えてあり、牧場は「山並みや青空とのコラボレーションを見てほしい」とPRしている。

ピンクに色づいたコキアに囲まれ、散策する親子連れ。コキアは次第にワインレッドへと色を変えていく=いずれも富津市のマザー牧場で

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2024年10月9日