特集〈変わりたいあなたのために 虐待防止月間〉
11月は児童虐待防止推進月間。今年は児童虐待防止法などが6月に改正され、親の体罰が法で禁じられるなど子どもへの暴力をなくそうという気運が高まっています。一方で、東京すくすくには「思わずたたいてしまった」「自分はダメな親なのでは」と悩むお母さん、お父さんたちの声もたくさん届いています。虐待を防ぐため、親子を支えたり、助言したりしている人たちから、今「変わりたい」と思う親たちへのメッセージを特集します。
(1)誰もが虐待グレーゾーン…「子育ては一人では無理」 大日向雅美さんが説く母性観の幻想(11月5日)
(2)キラキラしたママも、実は精神的に孤立… ママ友にも言えないSOSに寄り添う「ホームスタート」(11月6日)
(3)子どもに手を上げてしまう背景に「親自身の傷つき」 回復プログラムで一歩を踏み出そう (11月7日)
(4) DV家庭には子ども虐待がある 民間シェルターは「私」を取り戻すための場所です(11月18日)
(5) 教育虐待につながる〝3つの言葉〟使っていませんか 強まる中学受験の重圧 親が子どもを追いつめる(11月18日)
(6)虐待事件から考えるステップファミリーの重圧 無理に「親になろう」と思わなくていい(11月20日)
(7)思春期に大切なのは「子どもの話を親が聞ききる」こと シェルターで見えてくる深い傷(11月21日)
(8)子どもをたたいてしまう、怒鳴ってしまうなら…「とりあえず電話して」 匿名でOK? どう話せば? 相談員に聞きました(11月29日)
(記事は随時、追加します)