コロナ禍のキャリア教育に役立てて 横浜のNPOが冊子を創刊 40企業の社員にインタビュー

志村彰太 (2020年9月9日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 学校でのキャリア教育を支援するため昨年9月に発足したNPO法人「アスリード」(横浜市金沢区)は、神奈川県内と東京の企業40社の社員にインタビューして「働く」ことの魅力を伝える冊子「みらい百花」(B5判59ページ)を創刊した。今後、年1回発行し、学校でテキストとして活用してもらうという。
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みらい百花を持つ武政さん=横浜市中区で

コロナで職場体験難しい今、活用を

  県内と東京都町田市の中学〜大学の400校に計7万部を無料配布した。食品製造、建築、金型製造など多様な業種で働く若手・中堅社員に取材し、仕事内容ややりがい、座右の銘などを掲載。教員が活用しやすいよう、記事を見て考えたことなどを書くワークシートも巻末に付けた。

 共同代表理事の武政祐(たすく)さん(32)は「新型コロナウイルスの影響で職業体験が難しくなっているからこそ、みらい百花を活用してほしい」と話す。

 同NPOが県内の56校にアンケートした結果では、職業講話を例年通り開催できるとした学校は2割、職業体験を例年通り開催するとしたのは1割にとどまった。

オンラインで職業講話できるよう支援

 冊子発行後、学校から「職業講話に代わる資料として活用できる」など、感謝の声が届いているという。武政さんは「コロナ感染防止のため、外部講師を呼べない環境はしばらく続く。みらい百花を使ってもらうほか、オンライン職業講話ができるよう、学校を支援していく」と話している。

 冊子の入手方法などの問い合わせは、アスリード=電話045(325)8801=へ。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2020年9月9日

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