ピンクはいじめ反対の色。2月26日は「ピンクシャツデー」 横浜でイベント

福浦未乃理 (2020年2月16日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 ピンクの服や小物を身に着けていじめ撲滅を訴える「ピンクシャツデー」を普及させようと、NPO法人神奈川子ども未来ファンドなどは、横浜市でイベントを開催している。
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ピンクシャツデーの活動を始めた横浜市立東高校の生徒=同市中区で

きっかけは2007年、カナダの高校生の呼び掛け

 ピンクシャツデーはカナダの高校で2007年、ピンクのシャツを着たことでいじめられた男子高校生を助けるため、上級生2人がピンクの服や小物を身に着けて登校を呼び掛けたのが始まり。毎年、2月の最終水曜日と決まり、今年は26日になる。国内では神奈川子ども未来ファンドなどが推進委員会をつくり、2018年から活動している。

 横浜市中区の横浜ワールドポーターズで9日、関連イベントが開かれ、市立東高校サスティナブル研究部の生徒8人が取り組みを報告した。ピンクシャツデーの日に向けて今年から、校内でピンクの服や小物を身に着けるよう呼び掛けている。

 校則で派手な色の衣服は禁止されていたが、教員と交渉し、許可されたという。

次男を自殺で失った篠原さん「大人が介入しなくては」

 いじめにより当時中学3年だった次男を自殺で失った篠原真紀さんは、次男が残した遺書を読み上げ「子どもは一人で戦いたいという思い、家族が大切で壊したくないからという思いから、いじめられていることを隠そうとする。大人が介入しなくてはならない」と訴えた。

 24日、26日にも市内で朗読劇などのイベントを開き、遺族によるメッセージも紹介される。問い合わせは推進委事務局の電話045(212)5825=へ。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2020年2月16日

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