学童保育も本格的に再開 分散登校の送り迎えで疲弊する現場も

(2020年6月2日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 首都圏の学校再開で、放課後児童クラブ(学童保育)にも子どもたちが戻ってきた。

武蔵野市の学童 おやつは同じ向きで静かに

 東京都武蔵野市の「井之頭こどもクラブ」では1日、在籍児の3分の1ほどの46人が利用。学校が出席番号で分けた隔日登校のため、児童が来る時間は朝や放課後などばらばらだ。

 午後3時半、おやつの時間には、感染防止対策で子どもたちが同じ向きに座り、静かにお菓子を食べた。利用児童の把握や手洗い、消毒の徹底など職員の業務は増えているという。

 全国学童保育連絡協議会(東京)によると、複数の学校の児童が利用する学童で、3分散で登校する場合もあり、学童の職員がその都度、学校へ子どもを送り迎えしている例もある。佐藤愛子事務局次長は「3月以降は午前中から開所している施設も多く、現場は疲弊している」と現場の負担増を訴えながら「子どもの安全と成長を保障しながら日常に近づけていきたい」と話した。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2020年6月2日

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