小中学生のコロナ感染経路 家庭内が7割、学校内は1割以下

飯田樹与 (2020年12月3日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 埼玉県は1日、多くの学校が再開した後の6月22日から11月29日の間、さいたま市を除く公立学校で新型コロナウイルスに感染した小中学生の7割余りが、家庭内での感染が疑われると発表した。一方、高校生は学校内での感染が多いとみられ、県立高校の部活動を冬休み開始から来年1月3日まで、原則中止とする。 

埼玉県が発表 公立学校を調査

 埼玉県教育委員会によると、さいたま市を除く公立学校の感染者数は、児童生徒239人、教職員24人の計263人。月別では8月(80人)と11月(82人)が特に多かった。校種別では高校が110人で最多。県立学校全176校のうち、46校で感染が確認され、うち5校で5人以上の感染が確認された。

 感染した経路では、小中学生の7割余りが家庭内での感染が疑われ、学校内は1割に満たないという。

高校生の学校内感染、6割は部活動

 一方で高校生は家庭内が約2割、学校内と不明がそれぞれ約4割に上った。さらに学校内のうち6割は部活動を通じた感染が疑われ、更衣中や運動の前後でマスクの着用が徹底されていなかったとみられる。

 埼玉県教委はマスク着用の徹底や少人数・短時間の更衣、タオルの共用禁止などを呼び掛けている。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2020年12月3日

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