川崎フロンターレが算数ドリルを小学校に寄贈 地元出身・坂本九さんとコラボ

安田栄治 (2021年4月23日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる

レアンドロ・ダミアン選手(中央後ろ)から手渡された下敷きを持つ児童たち=川崎市麻生区の柿生小学校で

レアンドロ・ダミアン選手が来校

 川崎市出身の歌手・坂本九さんの生誕80周年を記念して、サッカーJ1川崎フロンターレは小学6年生対象の「川崎フロンターレ算数ドリル×坂本九」と、2年生対象の「坂本九の九九シート」下敷きを制作した。レアンドロ・ダミアン選手が22日、麻生区の市立柿生小学校を訪れ、2年生154人分の特製下敷きを寄贈した。

 フロンターレは2009年度からチームにちなんだ問題を取り入れた算数ドリルを作り、市内の公立小学校の6年生全員に配布している。

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川崎フロンターレが作成した「坂本九の九九シート」下敷き

 今年は坂本さんとのコラボ版。新たに「九ちゃんとおぼえよう!」と書かれた九九シート下敷きも作り、市立小学校114校などに計1万2000枚を届ける予定だ。下敷きの裏面で、1941年に川崎区で生まれ、名曲「上を向いて歩こう」を歌い活躍した坂本さんのプロフィールを紹介している。

「九九シート下敷き」を2年生に

 柿生小はフロンターレの練習場に近く、選手らのバスが校舎前を通ると手を振る児童もいて、フロンターレになじみがある。

 ダミアン選手は2年生の代表児童5人に下敷きを手渡し、「算数頑張って」と声をかけた。代表の1人、杉本咲凛(えりん)さん(7つ)は「すごく優しくて、うれしかった。九九は2の段までしか習っていないので、この下敷きを使ってもっと覚えたい」と声を弾ませた。

 ダミアン選手は6年生の代表児童にも算数ドリルを手渡した。「小学生は夢に向かって成長していく過程なので、勉強を頑張ってほしい」と目を細めていた。 

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2021年4月23日

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