板橋区が保育所の入所選考にAI導入 1400時間の作業を数秒に短縮

(2019年9月13日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 板橋区は、認可保育所などに入所する児童を選考するため、人工知能(AI)を導入する。対象は来年度入所の児童からで、作業効率の向上で、1次選考結果の内定通知書を1週間早く保護者に届けられる。坂本健区長が12日の定例記者会見で説明した。

従来より1週間早く内定通知

 区はこれまで、申込者を希望の施設に割り当てる作業を約1400時間かけて手作業で行ってきた。AI導入後は、この作業を数秒にまで短縮。職員が結果を確認し、正確性を担保する。

 保護者は1週間早く内定通知を受けるため、2次選考に向けて例年より早く準備に当たれるほか、職員も保護者への相談体制を拡充できる。坂本区長は当初予定から1年前倒しての導入になったと説明し、「(作業効率の向上は)喫緊の課題。きめ細かい選定につなげる」と話した。

 都内では、港、荒川区などが10月からの導入を予定している。 

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