子どもが描いた「夏の思い出」絵はがき411点、浅草で展示中 「海 行きたかったな~」

井上幸一 (2020年9月16日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
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最優秀の「まるごとにっぽん大賞」幼稚園児の部・君駿太朗ちゃんの「お兄ちゃんと一緒に花火」

 浅草の商業施設「まるごとにっぽん」(台東区浅草2)は、「ワタシのボクの夏の思い出」を描いた絵はがきを地元の子どもたちから募集、全411作品を2、3、4階のフロアに展示している。マスク姿を描くなど、新型コロナウイルスを意識した今夏ならではの絵柄もある。10月21日まで。

太陽、スイカ、かき氷… 力作411点

 昨年は画用紙による「おえかきコンテスト」だったが、今年はコロナの影響で夏休みが短く、手軽に応募してもらおうと小さなはがきサイズに。台東区内の幼稚園児、保育園児、小学生が1人1点ずつ、クレヨンや色鉛筆、水彩絵の具などで描いたカラフルな作品が並んでいる。

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子どもたちの絵はがきが並ぶ展示コーナー=台東区で

 「ソーシャルディスタンスを守ろう!」と呼びかけるマスク姿の女の子と夏の太陽の絵や、「今年も海 行きたかったな~」との言葉が添えられた水着の絵も。心に浮かんだ風景を表現したのか、中止になったはずの花火大会の絵もあった。

中止の花火大会、絵の中で開いたよ

 まるごとにっぽんでは、コロナ禍にあって展示できるだけでも十分と考え、当初は審査の予定はなかった。だが、「力作ぞろいで、やはり賞を設けることにした。迫力があって元気がもらえる作品ばかり」と、小笠原功社長。

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最優秀の「まるごとにっぽん大賞」保育園児の部・弓削遥香ちゃんの「スイカ」

 社長や、幼稚園の園長らが選んだ結果、最優秀のまるごとにっぽん大賞には、幼稚園児の部で君(きみ)駿太朗ちゃん(浅草寺)の「お兄ちゃんと一緒に花火」、保育園児の部で弓削遥香ちゃんの「スイカ」(チェリッシュ浅草)、小学生の部で鈴木彩心(あこ)さん(富士)の「夏はやっぱりかき氷!」が選ばれた。

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最優秀の「まるごとにっぽん大賞」小学生の部・鈴木彩心さんの「夏はやっぱりかき氷!」

 優秀賞は次の皆さん。(敬称略)

【幼稚園児】土屋佑太(金竜)、阿部千尋(千束)、彭浩翔(同)、戸村亘晴(浅草寺)、山田莉子(蔵前)、五木田奏(浅草寺)
【保育園児】重田勇信(清川)、福士海翔(はぐはぐキッズこども園東上野)、伊豫悠真(浅草橋)
【小学生】田中桜菜(富士)、磯田千樫(同)、福士梨咲(金竜)、岩崎萌依(浅草)

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2020年9月16日

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