〈えほん〉「おばあちゃんがやってきた」文・重本あき子 絵・やまなかももこ

長壁綾子 (2019年3月8日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
写真

(長壁綾子撮影)

 かずきが小学3年生の時、骨折し入院していたおばあちゃんがうちにやってきた。おばあちゃんを食卓のいすに連れて行くのが、かずきの役目。

 おばあちゃんはリハビリをして歩けるようになり、デイサービスへも出かけられるようになった。だけど、また骨折し入院してしまう。1カ月後、退院し、再び介護が始まるが、以前のおばあちゃんとは別人のよう…。

 成長する孫の目線で在宅介護、祖母の心と体の変化、別れを描く。おばあちゃんへの変わらない愛が胸を打つ。1512円。新日本出版社=電03(3423)8402。

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