新聞で将来の夢、あこがれの人が見つかるかも? 新聞協会が子ども向け冊子を作成、全国の図書館に配布へ

(2023年12月16日付 東京新聞朝刊)

日本新聞協会が作った冊子「新聞で見つけた!将来の夢、あこがれの人」

 新聞を、子どもたちが関心の幅を広げ、将来について親子で話し合うきっかけに-。日本新聞協会(千代田区)は子ども向けの冊子「新聞で見つけた!将来の夢、あこがれの人」を作った。PDF版を2024年11月末までウェブサイト「新聞科学研究所」で公開しており、この1月から全国の図書館などに配る。

子どもの「やりたい!」のきっかけに

 日本新聞協会が運営する子育て世代のオンラインコミュニティー「おうち学習の”ワッ!”くらぶ」に寄せられた将来なりたい仕事や夢に関する記事8点を掲載している。

 夢は宇宙飛行士という7歳のあみさんは、2023年3月に国際宇宙ステーションから帰還した若田光一飛行士の記事を選んだ。「地球や星々が輝いていた」との言葉が印象に残ったという。

東京すくすくの記者も登場しています

 消防士やパティシエ、バスケットボール選手にちなんだ記事も。東京新聞社会部・東京すくすく部の奥野斐記者が日々の取材や出前授業の様子を紹介したコーナーもある。

 冊子はA4判、16ページ。協会は「子どもたちの『やりたい!』のきっかけを新聞で探してほしい」としている。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2023年12月16日

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