尾木ママ「育児に悩む母や、引きこもりの人の居場所に」 豊島区でこども食堂サミット

(2020年2月3日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 子ども食堂運営者や支援者200人余が集まり、「こども食堂サミット」が2日、豊島区内で開かれた。全国的な連絡会組織「こども食堂ネットワーク」などの主催で、6回目。教育評論家尾木直樹さんの講演や各地の運営者の報告を聞き、子どもを核にした地域交流のあり方を考えた。
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尾木直樹さん(中)の講演を聞く参加者=豊島区で

「家族とどうつながり、支援するかが大事」

 尾木さんは「(子ども食堂は)子育てに悩むお母さん、引きこもりの人たちも集まる地域全体の居場所になっている」と解説した。「不登校や引きこもりからの脱出がゴールではなく、その子自身が元気になれる一番好きなことをサポートしてあげて。家族とどうつながり、支援するかが大事」とアドバイスした。

 千葉市などの運営者からは、昨秋の台風被害を受けて、ネットワークへの呼び掛けで全国から資金や食料が寄せられた事例などの報告があった。

 NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」の調査では、昨年6月時点で全国に3718カ所の子ども食堂がある。

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