乳幼児の子育ての不安に向き合うワークショップ 「きれいごとだけはない自己肯定の場が必要」

長竹祐子 (2022年7月26日付 東京新聞朝刊)
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広川進教授(中央奥)や臨床心理士らを交えたワークショップの様子=板橋区大山東町の大山東集会所で

 育児の悩みや不安を分かち合い、親が自身と向き合うワークショップが25日、東京都板橋区の大山東集会所(大山東町)で開かれた。育児女性の社会復帰を支援する市民団体「マム・スマイル」が主催。団体は2016年から母親が集う場を提供しているが、新型コロナ禍により、対面での集いは2年半ぶりとなった。

板橋区の「マム・スマイル」が主催

 乳幼児と母親の9組が参加。卒乳時期など母乳に関わることや、寝かしつけの仕方など育児の心配事を語り合った。臨床心理士や法政大キャリアデザイン学部の広川進教授の助言を受け、画用紙に自由に絵を描いて互いに印象などを話し合い、内面を知る「アートセラピー」も体験した。ある母親(31)は「他の人の話を聞いて、もやもやする気持ちと向き合う機会になった」。

 広川教授は「きれいごとだけでなく、これが自分なんだと認めてもらえる自己肯定の場が必要」と話した。団体は区内を中心に子育てイベントの開催や地域情報誌の発行で地域活性化に取り組んでいる。

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