大田区が妊産婦優先受け入れの避難所開設へ 1月27日の訓練に参加しませんか

山田祐一郎 (2019年1月23日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 災害時に妊婦や新生児を持つ母親を受け入れる妊産婦避難所の開設や運営の手順を学ぶため、東京都大田区は27日、職員や区内の妊産婦を対象とした訓練を「大田文化の森」(同区中央2)で初めて行う。

 区は災害時に、妊産婦避難所を分娩(ぶんべん)医療機関の近くに設置して新生児や母親を優先して受け入れる。専用のテントを設置して授乳スペースを確保するほか、助産師や保健師が定期的に訪問して体調管理を行う。妊婦も体調を考慮しながら受け入れる。区は大森赤十字病院に近い「大田文化の森」のほか複数箇所で設置を想定している。

 訓練では、受け付けから、介助者による備蓄物資の運び出し、生活ルールの確認、携帯トイレの使用、助産師・保健師の巡回相談などを実際に体験する。お湯がなくても使用できる液体ミルクの紹介もある。区の担当者は「体育館など一般的な避難所では、授乳場所の確保など課題が多い。医師の支援を受けやすい場所での避難所が求められている」と話す。

 区が訓練への一般参加者を募集中で定員は30人。参加の問い合わせは、区健康医療政策課=電03(5744)1264=へ。

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