男性議員が妊婦体験 7キロのジャケットで2日間…女性視点の政策立案へ

柚木まり (2021年4月9日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
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7.3キロのジャケットを着る自民党の男性衆院議員ら=8日、東京・永田町で

「当事者の気持ちに近づけるように」

 自民党の男性衆院議員3人が8日、妊婦を疑似体験する取り組みを始めた。9日までの2日間、妊娠7カ月の体重増加分に相当する重さ7.3キロのジャケットを着用したまま、政治活動を含めた日常生活を送る。女性の視点に立った政策立案につなげる狙いがある。

 誰もが安心して子どもを産み育てやすい社会をつくるには、妊婦の気持ちを知ることが不可欠だとして、党青年局が企画。男性の地方議員2人も参加した。牧島かれん青年局長は「政策づくりには想像力を働かせることが重要。多様性を実現するための一つの政策として実施した」と意義を強調した。ジャケットを身に着けた鈴木憲和衆院議員は「少しでも当事者の気持ちに近づけるよう努力したい」と話した。

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