10月5日はユネスコ「教師の日」中野の私立中学校で式典 先生に日ごろの感謝を伝えよう

土門哲雄 (2020年10月6日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
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クラスの生徒たちから花束を贈られた担任教師の飛田大樹さん(中央)=中野区の宝仙学園中学理数インターで

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)が「世界教師の日」としている10月5日、宝仙学園中学共学部理数インター(東京都中野区、富士晴英校長)で、生徒が先生に日ごろの感謝を伝え、花束を贈るセレモニーがあった。

恥ずかしがらずに、気持ちを伝えよう

 一般社団法人「教師の日」普及委員会(松田悠介代表理事)が支援する行事で、今年は都内小中高校で少なくとも10数校が催している。

 宝仙学園中学の1年生のクラスでは、生徒会長の井口結登(ゆうと)さん(3年)が「先生方に改めて感謝の気持ちを恥ずかしがらずに伝えてみませんか」と、教室に設置されたホワイトボードの映像を通じて呼び掛け、学級委員が担任の飛田大樹(ひだひろき)さん(22)にカスミソウの花束を手渡した。驚いた様子の飛田さんは「この花に恥じないように頑張ります」と話した。

コロナでなかなか会えなかったけれど

 同校は新型コロナの影響でオンライン授業を取り入れ、生徒全員が普段通り登校できるようになったのは7月初め。井口さんはセレモニーの後、「今年はコロナでなかなか先生に会えなかった。交流を深めることができれば」と話した。

 「教師の日」普及委員会は3日にオンライントークイベントも開き、教育支援に取り組むNPO法人の代表らがゲストで出席。「Teach For Japan」の中原健聡(たけあき)代表理事は中学時代、「おまえの人生やぞ!!」という教師の言葉が支えになったと話した。また、「カタリバ」の今村久美代表理事は「新型コロナで休校になり、学校に行くことは本当に大事なことだと思った」と話した。

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