江戸川区の学習用タブレットに東京消防庁アプリ 都内初の試み、心肺蘇生も学べる

井上幸一 (2021年4月14日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
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小中学生のタブレットにインストールされる東京消防庁公式アプリ(江戸川区提供)

 東京都江戸川区教育委員会は、区立小中学校の全102校(小学校69、中学校33)の児童生徒に配布している約5万台の学習用タブレット端末に、東京消防庁公式アプリをインストールした。5月からの運用開始を目指している。江戸川消防署によると、都内では初の取り組みという。

コロナ禍でも「リモート訓練」できれば

 アプリは、消防や救急に関しての情報を手軽に入手できるのが特徴。心肺蘇生方法の動画や、蘇生の際に胸骨圧迫するテンポ音、防災訓練のビデオライブラリー、消防クイズなどがラインアップされている。

 江戸川区内の江戸川、葛西、小岩の3つの消防署は、タブレットを活用したリモート形式の防災教育の実施などを区教委に呼びかけてきた。江戸川消防署の担当者は「コロナ禍で学校を署員が訪問しての消火や避難、応急救護などの訓練が難しくなっている。タブレットの通信機能を使って、署員が消防署にいながら防災教室が開けるようになれば」と話している。 

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