埼玉県内の公立小中でいじめと不登校が過去最多 2022年度の文科省調査

飯塚大輝 (2023年11月10日付 東京新聞朝刊)

校庭のイメージ写真

 埼玉県内の公立学校で2022年度、いじめの認知件数と不登校の子どもの数が統計を取り始めて以来最多だったことが、文部科学省の調査で分かった。いずれも近年、増加傾向が続いていた。

いじめと疑われる事案を積極的に認定か

 いじめは特に小中学校で増加。1000人当たりの認知件数では前年度比で小学校が72.9件から83.0件に、中学校は25.0件から29.5件に増えた。県は、いじめが疑われる事案を学校側が積極的にいじめと認定するようになったことが、増加要因の1つとみている。

 態様別では、暴力行為のほか、SNSなどでの誹謗中傷の割合が増えた。県は家庭や学校でSNS利用のルールを定めるよう呼びかけている。

 1000人当たりの不登校数は、昨年比で小学校は9人から12.3人、中学校は44.6人から54.9人、高校は21.4人から25.8人に増えた。県教委は、学校への復帰ありきではなく、子どもの居場所をつくり、支える考え方が学校や保護者の間で浸透したことが背景にあるとみている。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2023年11月10日

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