東京都内の今春の待機児童は2343人、前年から1347人減 ワースト3は江戸川区、中央区、小平市 18自治体でゼロに

小倉貞俊 (2020年7月30日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 東京都は29日、都内の4月1日時点の待機児童数は2343人で、前年より1347人減ったと発表した。統計の取り方が現在とほぼ同じになった2002年度以降で、最少となった。

世田谷区で407人減、足立区は120人減

 待機児童数が最も多い区市町村は江戸川区(203人)で、中央区(202人)、小平市(159人)と続いた。100人以上の区市町村は前年より10減り、5自治体だった。

 前年からの増加が大きかったのは小平市(63人増)、江戸川区(33人増)など。減少が大きかったのは世田谷区(470人減)、足立区(120人減)などだった。

「一部地域への人口集中でミスマッチ」

 待機児童ゼロの区市町村は前年より6増えて18自治体。待機児童がいるのは44自治体となった。

 認可保育所などの保育サービスを利用する児童数は、前年比1万1382人増の32万558人となった。

 東京都の担当者は「一部の地域への集中的な人口流入などで保育サービスのミスマッチが起きている。自治体ごとに、空きのある保育所へのバス送迎などで待機児童を解消していきたい」と話している。 

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