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日本最古 上野動物園のモノレール休止 老朽化で11月から

 上野動物園(東京都台東区)で人気の「日本最古のモノレール」の運行が11月1日で休止されることになった。車両の老朽化などが理由だが、開業から60年以上親しまれてきただけに惜しむ声も上がりそうだ。東京都の担当者は「都民の意見も聞きながら、今後の運行を維持するか考えたい」と話している。

11月で運行を休止する上野動物園のモノレール(2013年撮影)

開業から60年超 休止中は電気自動車が無料運行

 同園のモノレールは1957年12月に実験的に開業した。イラストに彩られた2両編成の車両で、西園と東園の300メートルを約1分半で結んでいる。運賃は大人150円、子ども80円。都によると、園を訪れた客のうち4分の1程度は利用しており、年間の利用客は100万人を超える人気だ。

 現在の車両は2001年度に運行を開始。17年経って劣化が進んでいる。また、線路に車両がぶら下がる「片腕懸垂式」という特殊な車両で、同じ方式のモノレールが国内にないため、更新に高額の費用がかかるという。

 都の担当者は「園の魅力の一つになっているため、都民の意見を聞きつつ、今後の方針を検討していきたい」と説明している。モノレールの休止後は、西園と東園の間で電気自動車(EV)を無料運行する。