<えほん>「やんばるの少年」作・たじまゆきひこ

長壁綾子 (2019年6月14日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
写真

(長壁綾子撮影)

 小学4年生のぼくと、弟のげんたと、近所にすむハルコは大の仲良し。やんばるの森は3人にとって大切な遊び場だ。

 そこに、米軍の輸送機オスプレイが発着するヘリパッドが造られることになった。大人たちは建設に反対するが、止めることができない。工事は続き、オスプレイが頭上を飛ぶようになる。ハルコは、危険を感じたおじいと遠くへ引っ越すことに…。

 鮮やかな色は沖縄の美しい自然を、暗い色は沖縄の実情を表す。森に暮らす子どもの視点から大きな問題を考えたい。

 1728円。童心社=電03(5976)4181。

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