休校中の小中学生がラジオのパーソナリティーに 府中のFMが「お試し放送」

松村裕子 (2020年4月15日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
写真

生放送をする西野さん(手前)と石井さん=4日、府中市で

 東京都府中市のコミュニティーFM「ラジオフチューズ」は、新型コロナウイルスの感染拡大で休校中の小中学生や、外出を自粛している市民らに活動の場を提供しようと、パーソナリティーとして無料で番組に出演できる「お試し放送」を企画した。大山一行代表理事(65)は「聴くだけでなく出演して、この機にラジオになじんでほしい」と参加を呼び掛けている。

「みんなが元気になる放送をしたい」

 地元中学生らがパーソナリティーを務める番組「こども放送部の時間」で、お試し放送の皮切りとして4日、時間を30分に拡大して生放送。

 番組の1周年記念も兼ね、スタジオで市立府中第一中2年の石井誠也さん(13)と西野鳶(りき)さん(13)、電話で小学6年の男子2人が出演し、初挑戦した生放送で失敗した経験などを振り返った。

 石井さんは休校中に機材の操作を覚え、パーソナリティーとの二役をこなした。西野さんは「学校が休みだとやることがなくて困る。こういう時期だから、みんなが元気になる放送をしたい」と話した。

毎週土曜午後1~5時、電話出演もOK

 6日からは休校中の大学生によるコロナ特番も始めた。平日午後1時半から30分の放送。電話で市内の店主や学生らにコロナの影響をインタビューする。

 お試し放送の時間枠として、毎週土曜の午後1~5時を確保している。感染防止のため、電話での出演もできる。問い合わせはラジオフチューズ=電話042(306)7341=へ。 

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2020年4月15日

あなたへのおすすめ

PageTopへ