アベノマスクをひとり親家庭に寄付しよう 立川の飲食店、お返しに1000円分の食事券

竹谷直子 (2020年6月10日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 東京都立川市柴崎町の飲食店「おやひなや立川店」は、ひとり親世帯の子どもたちにマスクを届けようと、政府が全戸配布する布製マスク(通称アベノマスク)の寄付を募り始めた。返礼として店で使える1000円分の食事券を贈る。経営者の俣本哲哉さん(53)は「みんなで協力して子どもたちを支援したい」と話す。

マスクの寄付を呼び掛ける俣本さん=東京都立川市で

当事者団体「店も大変なのに、ありがたい」

 立川市のひとり親世帯の当事者団体「立川みらい」などが運営する塾で、マスクをしていない子どもがいると聞いて発案した。未開封のものに限り、店で受け付けている。集まったマスクは順次、立川みらいを通じて配布する予定。夏の暑い時期を迎えるため、繰り返し使える冷感シートも付けるという。

 立川みらい会長の篠原輝美さん(57)は「マスクが足りない子もいるのでありがたい。飲食店も大変な時期なのに頭が下がります」と話した。

 寄付の受け付けは7月31日まで。問い合わせは、おやひなや立川店=電話042(595)9317=へ。

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