障害ある子も一緒に遊べる、インクルーシブ公園の意義 龍円愛梨都議「大人になっても自然と手を取り合える」

( 2020年10月11日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる

オンラインのセミナーで、砧公園での画像を示して説明する龍円愛梨さん(左)

 障害がある子もない子も一緒に遊べる「インクルーシブ」な公園を取り上げながら共生社会について考えるセミナーが9日、オンラインであった。

共生社会を考えるオンラインセミナー

 東京都内では今年、インクルーシブな遊具がある都立砧公園のみんなのひろば(世田谷区)や、としまキッズパーク(豊島区)がオープンした。背もたれがあるブランコや車いすでも遊べる砂場など、誰もが利用しやすいよう配慮されている。

 セミナーでは、こうした公園整備を東京都に働き掛けてきた龍円(りゅうえん)愛梨都議が「(インクルーシブな環境により)子どもたちは、大人になっても自然と手を取り合える。保護者の交流も生まれ、インクルーシブな社会をつくるきっかけになる」と意義を説明。一般社団法人「TOKYO PLAY」(渋谷区)の嶋村仁志代表理事は「インクルーシブは育てるもの。公園を増やすだけでなく、土壌となる(共生社会への)理解を育てることが大切」と指摘した。

 地方議員のオンラインサロンなどを運営する「パブリックドッツ・アンド・カンパニー パブラボ」(渋谷区)が主催し、議員や子育て関係団体などの100人が視聴した。

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