〈えほん〉「森の子 レオ」写真・ドローイング・スタシス・エイドリゲーヴィチュス 文・中川素子

(2022年7月22日付 東京新聞朝刊)

 森の中で長い舌の「ベロン樹」やすてきな青い馬、年老いた木の精と出合ったレオ。木の精から「この森がなくならないように、守っておくれ」とお願いされる。「ぼく、大きくなったら、森を守る人になる」。森には魔法がいっぱいある。それを見つけることが大切なのだ。

 リトアニアの美術家が、孫であるレオの写真に線画を描き(ドローイング)、絵本・美術評論家の中川素子が文章を添えた作品。子どもの頃の記憶にある「森との対話」を思い出す。自然との共生や美しさを子どもの目を通して伝える。

 1650円。水声社=電話03(3818)6040。

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