練馬の観光農園でブルーベリーを摘もう! 背の低い木で子どもも楽々収穫

三輪喜人 (2020年8月10日付 東京新聞朝刊)
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昨年の摘み取りの様子(練馬区提供)

 ブルーベリーの栽培が盛んな東京都練馬区で、訪れた人が摘み取りを楽しめる観光農園が次々に開園している。実りは旬を迎え、練馬区は「近場で農作物とふれあえる場所」とPRする。

区内に31園 19品種を育てる園も

 ブルーベリーの木は背が低く、子どもが摘める高さに実がなる。練馬区内に31あり、ほとんどの園で摘み取りができる。区民が楽しめる観光農園を造ろうと、2000年代からJA東京あおばと区が整備してきた。区内の土壌はブルーベリーの栽培に適する。自然栽培を心掛ける園や、19品種を育てる園など、それぞれ趣向を凝らした取り組みが見られる。

 品種は、暑さに強いラビットアイ系が主力。観光農園の料金は全園共通で、100グラムを摘み取って200円。食べ放題ではない。新型コロナウイルス対策で入場者数を制限するなどしており、予約が必要な園もある。練馬区のホームページには「ブルーベリー観光農園」として各園の詳細が掲載されている。

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