〈23区の新年度予算案から〉荒川区 「あらかわ遊園」18億円で子連れに優しくリニューアル

砂上麻子 (2021年2月5日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる
 東京都荒川区は新年度、休園している区立遊園地「あらかわ遊園」をリニューアルし、2022年春の再開を予定する。区有地には児童養護施設を誘致し、2023年度の開設を目指す。

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2022年春に再開 ベビールーム整備

 施設の老朽化に伴う改修工事で休園している荒川区立遊園地「あらかわ遊園」のリニューアル費用として、18億5067万円を計上した。子どもから大人まで楽しめる遊園地として、2022年春に再開する予定。

 観覧車は大型化し、ゴンドラの一部には床などが透明な「スケルトンゴンドラ」を導入。乗り物から水鉄砲で標的を狙う「ウオーターシューティングライド」の遊具も設ける。

 小さな子ども連れに利用しやすいよう園内の建物にベビールームを4室整備。授乳室やオムツ替えスペースのほか、粉ミルク用給湯器や電子レンジ、おむつを衛生的に処理できる専用ダストボックスも設置する。

2023年度、区有地に児童養護施設を

 このほか、区有地に児童養護施設を誘致し、2023年度の開設を目指す。施設の整備費として1億5310万円を計上した。

 西川太一郎区長は「子どもや家庭への支援、区民に明るさを取り戻していただけるような取り組みを予算化した」とのコメントを出した。

 新型コロナウイルスの感染防止のためとして、荒川区は例年実施している区長の予算案発表記者会見を開かなかった。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2021年2月5日

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