重症心身障害児や医療ケア児への支援を考えよう 墨田区で2月15・16日に全国大会

(2020年1月22日付 東京新聞朝刊)
「全国重症児者デイサービス・ネットワーク」全国大会のちらし

「全国重症児者デイサービス・ネットワーク」全国大会のチラシ

 「全国重症児者デイサービス・ネットワーク」の全国大会が2月15、16の両日、東京都墨田区横網1のKFCホール(国際ファッションセンター)で開かれる。重症心身障害児や、医療的ケアが必要な子どもらに関する「福祉と医療の融合化」をテーマに、親や医師、関係者らが意見交換し、交流する。

野田聖子議員も登壇

 ネットワークには、通所施設を運営する全国300超の事業者が参加している。

 15日は午後1時に開会し、パネル討論では同ネットワークの鈴木由夫(よしお)代表理事ら各地の施設運営者、医師ら5人が「福祉と医療の融合した支援」について語る。厚生労働省の担当者が制度を説明する。

 16日は午前10時から講演に続き、重症児を育てながら通所施設の運営者でもある母親たちと、野田聖子衆院議員ら3人の国会議員が話すシンポジウムがある。母親たちの奮闘や鈴木代表理事の話をまとめた本も先行販売する予定。

 参加費はどちらか1日で6000円。両日で1万円。2020年1月末まで参加者を募集しており、問い合わせは、「全国重症児者デイサービス・ネットワーク」=電話052(661)1811=へ。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2020年1月22日

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