入院中の子や障害のある子にアートを届けます 杉並に交流拠点

(2021年5月11日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる

重度障害児向けに作ったバリアフリー教材

 入院中の子どもたちに音楽家などプロのアーティストを派遣するNPO法人「スマイリングホスピタルジャパン(SHJ)」が3月、支援者と利用者双方が集える拠点「SHJアート&学びサポートセンター」を東京都杉並区内に開設した。

コロナ禍の今こそ、皆が集える場を

 法人代表の松本恵里さんは「コロナ禍で病院や施設でのアート活動がオンライン中心になり、リアルな関わりが薄れている。あえてアーティストや特別支援教育の関係者が集い、病気や障害のあるお子さんの保護者が交流できるよりどころにしたい」と話す。

写真

松本恵里さん

バリアフリー教材の展示・販売も

 SHJのもうひとつの活動の柱である、重度障害児を対象とした在宅訪問学習支援のために開発したオリジナルの「バリアフリー教材」の展示、販売も行う。木の枠に金属製の円柱をはめる「円柱さし」(6200円)や、プラスチック容器に開いた穴からボールチェーンを引っ張り出す感触や音を楽しむ「ボコボコチェーン」(3700円)など。「入院中の子どもたちの絵画展示や、保護者向けに手作り教材のワークショップも開きたい」と松本さん。

 水曜、日曜をのぞく11~17時。杉並区永福4の1の9。問い合わせはメール=info@smilinghpj.org=で受け付けている。

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