八王子市の子育て支援施設「ゆめきっず」がリニューアルオープン 親の悩みも相談できます

昆野夏子 (2023年4月15日付 東京新聞朝刊)

ボールプールや積み木などではしゃぐ子どもたち=八王子市で

 八王子市の子育て支援施設「親子つどいの広場ゆめきっず」が14日、JR八王子駅の商業施設セレオ八王子北館7階にリニューアルオープンし、初日から親子連れでにぎわった。

駅と直結 保育士資格のスタッフも

 ゆめきっずは2012年にセレオ八王子北館6階にオープン。駅直結の親子の遊び場として人気を集め、年間4万人が利用していた。

 リニューアルでは、情報発信拠点としても活用するため、面積を広げて6階から7階に移転。保育士などの資格を持つスタッフに話を聞ける「相談室」のほか、イベント情報などを掲載するデジタルパネルや各種チラシなども設置した。

市の担当者「切れ目のない支援を」

 八王子市子ども家庭部の設楽恵部長は「情報発信を強化することで、切れ目のない支援をしたい。子育ての悩みや喜びを共有できる場になってほしい」と期待する。生後10カ月の娘を連れて訪れた市内の主婦近藤淳子さん(40)は「離乳食づくりなどで戸惑うときがあり、経験者に教わったり、情報を得られる場になりそうでうれしい」と話した。

 利用は無料。5月からは、市内在住の1、2歳児を対象とした一時預かりも始める。一時預かりは、90分で1000円。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2023年4月15日

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