加藤鮎子・新こども相が就任会見 2児の母の当事者視点で「縦割り打破」 子育ては十人十色の悩み、想像力と聞く耳を

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抱負を述べる加藤鮎子こども政策担当大臣=こども家庭庁で

 岸田文雄内閣は内閣改造を行いました。新しく就任した加藤鮎子こども政策担当大臣(44)は14日に記者会見を行い、「子育てに取り組む方々は十人十色の悩みを抱えておられる。想像力を働かせ、聞く耳を持って施策をうちたい」と子育て中の人たちの意見を政策に反映させることに前向きな姿勢を示しました。

11歳と4歳の兄弟を子育て中

 加藤大臣は、小学6年の長男(11)と保育園児の次男(4)の子育て中です。自らも当事者であるという観点から取り組みたい政策を問われると、政府の「こども未来戦略方針」を具体化させた施策が年末に向けて取りまとめられる過程で「多様なニーズを有する子育て世帯へのさらなる議論において、当事者の視点をしっかりと生かしたい」と話しました。

 虐待の相談件数の増加など、子どもを取り巻く環境の厳しさを踏まえ、「子ども政策に関する省庁間の縦割りを打破するとともに、子ども若者・子育て当事者の視点に立った政策づくりを通して、『こどもまんなか社会』への実現に取り組んでまいります」と話し、子ども政策の司令塔としてこども家庭庁を機能させることに意欲を示しました。

児童手当拡充への批判には…

  一方、こども家庭庁が取り組む施策に対し、SNS上で批判が相次いでいるという指摘に対しては、児童手当の拡充について批判の声が高まっているとの認識を示した上で、「所得制限の撤廃、支給期間の3年延長、第3子以降は(金額が)倍増と、第3子以降のお子さんがいる家庭の支援をしっかりしていくということを分かりやすく示せている」と理解を求めました。

 児童手当の拡充に関しては、「手当よりも教育費にお金がかからないようにしてほしい」「18歳以上の子も子どもの数にいれてほしい」などの声が上がっています。

 加藤鮎子(かとう・あゆこ)

 山形県第3選挙区、3期、自民党。1979年、山形県鶴岡市生まれ。自民党の故加藤紘一元幹事長の三女。慶応義塾大卒、米コロンビア大大学院修了。衆議院議員秘書などを経て、2014年の衆議院議員選挙で初当選。在職中に次男を出産。

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