江東区に赤ちゃんポスト設置構想 医療法人が2024年秋に計画 区長は慎重「非常に難しい問題」

佐藤航 (2022年11月17日付 東京新聞朝刊)
 親が育てられない乳幼児を匿名で預かる「赤ちゃんポスト」を、東京都江東区の医療法人社団が区内で設置する構想を進めていることについて、山崎孝明区長は16日の定例会見で、「(赤ちゃんポストは)功罪相まっている。非常に難しい問題」と慎重な見方を示した。

ポストの関連法なし、都が最終判断

 山崎区長は2007年から赤ちゃんポストを運営する熊本市の慈恵病院の取り組みに触れ、「赤ちゃんの命を守ることについては多くの方が賛意を示している」とする一方、「ある意味の育児放棄だ」とも表現。ポスト設置が医療介助のない危険な孤立出産を助長するとの懸念もあり、「母親の健康や命はどうなのか」と指摘した。

 ポストは江東区内で小児科や皮膚科を運営する「モルゲンロート」が、2024年秋に開設予定の産婦人科医院に設置する構想。ポストに関する法律はなく、法人がポストを含む病院の建築構造を東京都に届け出た段階で、都が可否を判断する。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2022年11月17日

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  • 匿名 says:

    命をそまつにするようことにつながりはしませんかしら?

    ものではなく、生きている命です。重い障害の娘(45歳)の母ですがいろいろな苦労はありましたが、娘の笑顔にふれるたびに癒やされ励まされています。

     女性 70代以上

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