休校長期化…親子で苦しんでいませんか? 無料電話相談を不登校支援センターが実施

子育て世代がつながる
 新型コロナウイルス感染を防ぐための休校や外出自粛により、親子ともに家庭で過ごす時間が増えている。親子間のストレスがたまりやすい状況を受け、不登校支援センター(事務局・大阪市)は5月末まで、不登校以外の悩みについても無料で電話相談に応じている。対象は小学1年から高校3年までの子どもの保護者。実務経験5年以上のカウンセラーが相談に乗る。1回50分の電話でのカウンセリングを、不登校支援センターのウェブサイトから申し込む。

親子関係の悪化やゲーム依存…不登校と同じ問題が家庭で

 普段は不登校支援を行っている同センターによると、休校措置が長引いている現状は、子どもたちにとっては家にいる時間が長くなる不登校の状態と近い。そのため、親子関係や友人関係の悪化、子どもの自我の発達や学習環境への影響、ゲーム依存など、不登校と同じような問題が家庭で現れているという。

 不登校支援センター東京支部の羽根千裕(ちひろ)さんは「子どもも親も、不安な気持ちを吐き出す場所や相談先に行けずにいたり、親はゲームや動画視聴ばかりしている子どもにいら立ったりと、休校が長期化することで、さまざまな心の問題が増えてきている」と指摘。「少しでも親御さんが心を落ち着かせ、負担を軽減するサポートができれば」と話している。

 無料電話カウンセリング窓口「心の相談窓口」は、5月31日まで開設予定。不登校支援センターのウェブサイト内の「お知らせ」最下部の「※ご予約はこちらをクリックしてください」から「お問い合わせ」フォームに入り、希望の日時と連絡先を送信する。現在、電話による申し込みは受け付けていない。

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