「周りの大人が助けに行かないので」中学生6人、踏切内で倒れた60代男性を救助 越谷署から感謝状

大沢令 (2021年4月21日付 東京新聞朝刊)
子育て世代がつながる

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 埼玉県警越谷署は、踏切内で倒れていた男性を救助した越谷市立北中学校の生徒6人に感謝状を贈った。

 受け取ったのは2年の猪瀬史也さんと浅川悟さん、木村和明さん、岩知道日陽(ひなた)さん、長谷川瑛翔(えいと)さん、田中紫(ゆかり)さん。

 6人は修了式を終え下校後の3月26日午前10時40分ごろ、越谷市袋山の東武伊勢崎線踏切内で、自転車の下敷きになり起き上がれなくなっていた60代の男性を発見。協力して踏切外に運び出し、近くの交番に知らせた。男性にけがはなかった。当時、電車は近づいておらず、遮断機は下りていなかった。

 猪瀬さんは「周りに大人がいたが、助けに行かないので自分たちが行かなくちゃという気持ちだった」と振り返った。

 今月12日に北中学校で感謝状の贈呈があり、三上元樹署長は「とっさの判断と正義感あふれる勇敢な行動。人を思いやる気持ちを大切に成長してほしい」と伝えた。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2021年4月21日

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