子育てしやすい千葉・多古町 給食費も医療費もゼロ、第3子に100万円 バスで移住PR

小沢伸介 (2019年11月1日付 東京新聞朝刊)
 千葉県多古町への移住を呼び掛けるデザイン広告で車体全体を覆った千葉交通の高速バスが、10月24日から銚子市や匝瑳市など千葉県北東部と東京駅の間を毎日2往復している。

バスの前で記念撮影する園児ら=多古町で

待機児童もゼロ 手厚い子育て支援策、知ってほしい

 待機児童数と小中学校の給食費、高校生までの医療費がすべてゼロで、第3子以降には総額100万円相当を贈っていることなど、子どもを産み育てやすい町の環境をPRしている。

 10月29日には町立多古こども園でお披露目式があった。5歳児94人がクラスごとに記念撮影した後、順番にバスに試乗して園の周辺を走り、園児は窓から手を振るなどして喜んでいた。

 町地方創生課によると、事業費は広告制作やバス1台に来年3月末まで掲出する経費を含め110万円。担当者は「手厚い子育て支援策を周知し、移住希望者に選ばれる町になれば」と宣伝効果を期待している。

元記事:東京新聞 TOKYO Web 2019年11月1日

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